【大阪市鶴見区】トンネル出入口やICはどのあたりに出来る?花博通で高速道路の整備工事が進んでいます。
鶴見区の北部にお住まいの方なら、花博通に高速道路が通るという話をご存知の方がほとんどだと思いますが、最近目に見えて工事が進んでいますね。
工事名は「淀川左岸線延伸部茨田西地区整備工事」。
期間は令和4年3月31日まで。
淀川左岸線延伸部というのは、第二京阪から淀川左岸線(北区豊崎)までをつなぐ道路です。
目にされた方も多いと思いますが、中央分離帯の植栽が撤去され、すっかり景色が変わっています。
↓緑地橋の交差点からの様子
茨田西地区整備工事の区間は、横堤4の交差点から花博記念公園前の交差点です。
現在は車線規制も行われています。
【#淀川左岸線延伸部 茨田西地区整備工事】
花博通南側車線を北側に切回す工事を進めています。(下図:緑色ハッチング部)
工事に伴い車線規制を行っています。8/4~緑地橋交差点西側も車線規制を行います。(下図:紫色ハッチング部)
当面、車線規制が続きますが、ご理解ご協力をお願い致します。 pic.twitter.com/gLVswuRFhn— 国土交通省 浪速国道事務所 (@mlit_namikoku) August 3, 2021
漠然とトンネルの高速道路というイメージでしたが、実際どのような道路になるのか調べてみました。
まず、第二京阪道路の門真JCTから高架で降りてきて、鶴見緑地の少し手前に「(仮称)門真西IC」が出来ます。
トンネルに入るのは、花博記念公園前の交差点あたり。
咲くやこの花館前の交差点あたりには「(仮称)内環IC」(トンネルによる出入口)が出来ます。
そして、ここから先は新御堂筋とつながる「(仮称)豊崎IC」まで長いトンネルがつながります。
かなり深いところを通るようです。
↓国土交通省近畿地方整備局のサイトの「模型動画」がとても分かりやすかったですよ。
淀川左岸線延伸部が開通することによる効果は
・大阪都市圏の渋滞の緩和
・迂回ルートが出来ることで緊急時のルート確保
・観光都市の連携強化(大阪と京都の移動時間短縮)
などがあるそうです。
開通目標は2032年度だそうで、まだ10年ほど先です。
茨田西地区整備工事の終了予定は、令和4年3月なので、その頃には地上の景観は少しイメージ出来そうですね。
もとの鶴見緑地らしい植栽を期待したい所です。